グラディウス Gladius
当店では、ドラゴン雑貨として西洋の刀剣なども扱っています。今回ご紹介の逸品は、グラディウス! さやから剣を抜く時の「ショイーーン」という音がたまりません。商品名は「シーザーソード」ですが、歴史上の解説として近いものは下の説明となります。いにしえに存在した「滝瓶太郎SwordWorld」というホームページからの引用になります。当時、そのサイトを運営していたのが私であることはヒミツです。
BC7~AD4世紀 西ヨーロッパ(主にローマ) 長さ 50~75cm 重さ 1.0~1.1kg
グラディウスという言葉は、ラテン語の「剣」を意味する言葉であり、この時代の剣の総称です。しかし、現在では、ローマで用いられた兵士の使用する剣を指す事が多く、両刃で、後世の西洋の刀剣類の基本形となっています。画像の剣は、ヒルトや鞘に彫刻が施してあり、儀式用として用いられたり、将校用として作成されたものと考えられます。刀身が短いのは、ローマ軍が密集戦法を好んで使ったためと言われています。プレートメイルや大型の盾で重装備をし、密集して戦う場合、刀身は短く、刺突中心に作られたこのような形状の剣が大きな効果を発揮したのでしょう。
参考
滝瓶太郎SwordWorld
参考文献「武器辞典」市川定春著 新紀元社
「武勲の刃」市川定春と怪兵隊著 新紀元社
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