ワルキリア バトルアックス
ワルキリアとは、北欧神話に登場する女神で、よく聞く名称としてはヴァルキリー、バルキリー、ワルキューレでしょうか。戦場において生者と死者を定めるとされ、死者の半分は主神オーディンの宮殿、ヴァルハラ(ドイツ語: Walhalla)、ヴァルホル(古ノルド語Valhöll、戦死者の館)に誘い、終末戦争ラグナロクの戦士として備えるという役目を持っているとされています。(死者のうち、あとの半分はどうするんだろう・・・若干気になります)
と言うわけで、ワルキリアのバトルアックスというネーミングのアックスとなります。
4枚目の画像を見ても、ワルキリアがアックスを使用していたかは分かりませんが、北欧神話を意識したデザインになっているのは間違いありません。
アックス(斧)は、木を切ったり、薪を割ったり、生活に欠かせない道具でした。戦いにおいて、それを転用するというのは自然な流れであったでしょう。扱いに慣れている人も多く、また、もともとが木を切ったり割ったりする道具ですから、その打撃力は強く、多少の防具ではその攻撃を防ぎようがありません。
重量を生かした武器となるので、多少の刃こぼれなんて関係ないということも、なんと言っても、精緻な刀剣類に比べて製造コストが安価であった点が、多用された大きな要因であったように感じます。
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