サイディフェンスダガー
サイディフェンスダガーは、琉球古武術で使用される釵(さい)をイメージした短剣です。後述のイメージ元のさいのように、相手の剣を受けたり、突いたりと、使い勝手の良い武器となり得るかもしれません。
ちなみに、ギリシャ文字のサイの小文字は、「ψ」であり、何となく今話題の「さい」に似ているような、そうでないような・・・・
<以下、ウィキペディアよりの引用です>
釵(さい)は、琉球古武術で使用される武器の1つであり、琉球王国時代には大筑(ウフチク、警察署長)や筑佐事(チクサジ、刑事)などが携帯し、犯人逮捕や群衆の誘導に使われたとされる。打つ、突く、受ける、引っかける、投げる等の技法によって用いられる。
琉球古武術では、釵は基本的に2本1組で使用され、左右の手にそれぞれ持って扱う。十手のような形をしたものが多いが、中には卍形のまんじ釵と呼ばれるものもある。見た目からよく十手と見誤られる事がある。
西洋ではあまり類を見ない形状ゆえか、釵はアメリカン・コミックスをはじめとする海外のフィクションにおいて人気の高い武器である。釵を使うキャラクターとしては『デアデビル』のエレクトラや『ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ』のラファエロなどがよく知られている。マーベル・コミックの代表的なヒーローのデッドプールは多数の武器を使いこなすが、その中には釵も含まれている[2]。デッドプールはダイアモンドセレクト社とトイビズ社からそれぞれフィギュアが発売されているが、いずれにも釵が付属している。『マトリックス・リローデッド』でも主人公が使う武器として登場した。
ただし前述のラファエロが典型的だが、“釵は忍者の武器”と誤解されていることも多い。たとえばレゴ社の忍者をモチーフとしたブロック玩具シリーズ『レゴ ニンジャゴー』では、ブロック玩具およびそれを元にしたアニメーション作品のいずれにも「忍者の使う武器」として登場しているように、釵は海外のフィクションにおいて日本刀や手裏剣に並ぶ忍者の象徴として扱われる傾向がある。
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